キックボクシング

タイに出張した際は昼間はワニやトラなどの猛銃を見て、夜は毎日ムエタイジムに練習に行きました。

丁寧に教えてくれたシンガ先生 身長175cm、体重66kg
通常のムエタイボクサーより大きい体は写真で見るより筋肉質です。
わざと負けたふりをしてくれたりして、優しい先生ですが静かな迫力があります。
シンガ先生のミドルキック ズバッと良い音がします。
さすがに体のしなりと腰の乗りがいい蹴りするな~。
実際に彼の蹴りを受けるとその性質がわかる。
40度の暑さの中で私もミット打ちを5ラウンドやらされた
タイ製のWindyのサンドバッグはカチカチなのだよね。砂袋要らないくらい。
ムエタイの独特のエルボーが習いたかった。
これは横から上げるエルボー
こちらは空手に無い前から突き上げるエルボー
まともに当たったら前歯は全損
シンガ選手は延々と懸垂をしていた。
これは首相撲のトレーニングなのだそうだ。
ルンピニースタジアムのそばのジムで、海外からも練習生が来てます。
キックボクシングの決まり技
相撲で言う48手のようなものなのか。エグイ技もあります。
子供たちがかなりの強度でスパーリングするのだよね。
生意気なガキはコーチに蹴り飛ばされていた。人間の子供って意外と丈夫なのだと思った(笑)
未来のチャンピオンのヤン君が縄跳びを教えてくれた。
発展途上国の子供たちは豊かじゃないけど、笑顔と目がキレイ。

タイの人達は仏教徒で男性は普段はとっても礼儀正しくて大人しい。
しかしいざリングで戦い出すと凄いファイトを出すギャップが良いね。
ルンピニーのムエタイ試合も見に行ったけど、お金がかかってるし、狭い会場が割れんばかりの声援と盛り上がりに驚いた。あの熱気はカリブのドミニカのディスコくらいだな。

それから五年後に恵比寿のバンゲジムでキックボクシングに通いました。
元K1選手の新田会長は丁寧に教えてくれます。
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