
アームレスリングで26回の世界チャンピオンのアラン・フィッシャーさんのトレーニングレッスンを受けてきました。

アランは明らかに前腕が上腕より太くて異様です。


アームレスリングトレーニング開始です。
まずはウオームアップからということでCOCグリッパーを小指と薬指で閉じたりします。
こんなの指が超痛いだろ。
とにかく前腕と指はあらゆる角度から鍛えることが必要だそうです。

そうやって毎日鍛えるとこんな指と前腕になるようです。
私の手は日本人としては大きな方ですが
「お前は手が小さい」と何度も言われました。


ウオームアップはEZカールから。
最初は15キロくらいから30キロまで順手と逆手(リバース)で行います。
超スピードで1セット21回を何セットもやらされました。
とにかくスピードを上げる訓練らしく「今のは遅いからやり直し」と何セットもやらされました。
外は暑いし、出張で疲れている私はこれだけでへばりそうです。
この後全く休憩なしで、夕方まで5時間もトレーニングは続きました。
ホントは朝から来いと言われていたのが恐ろしい。

パワーバンドを使用してのアームトレーニング。
COCグリッパーを握りながらのバンドトレーニングです。
「縦の方向の力が驚くほど強い」と褒めてもらった。
「とにかくアームレスリングには強力チューブなんだ」とチューブを力説してました。
当店では今はパワーバンドより強力なパワーケーブルがアームレスラーさんに人気です。



昔からあるドーナツスタイルのアームレスリング台。
台にピンパッドがないことに気付かれたと思います。
アランのジムのアーム台はすべてパッドがありません。
パッドを突き抜けてコーナーに相手の腕を持って行くイメージ訓練のためだそうです。

超強力マシンなので私は耐えるだけで必死です。

熱心過ぎて5時間殆ど休憩なし(苦笑)





「私は腕相撲ならジムの男性に負けたことがない」
「私は昔ロシア女の指を折ってやったことがある」
とキャロリンは笑顔で怖いことを言います。

私は西海外、東海岸、また西海岸と大陸横断往復した後なので顔が疲れてる(笑)

とにかくアームレスリングがすべてのお二人です。
教えてもらったことはしっかりノートに記録しました。
別れ際に「後でよーく復習して忘れるなよ」と子供のように言われました。
彼らの子供たちはアームレスリングを嫌がって全くやってないのがおかしい。
この二人に毎日厳しく鍛えられたらたまらないだろうからね。